スタッフコラム

メタバース通になれるおすすめの書籍5選

2022年8月15日

メタバース通になれるおすすめの書籍5選

 

 今注目を集めているメタバース。さまざまなところで利用が増えています。

そんなメタバースに詳しくなれる書籍を5選紹介します。

まずはメタバースとはどういったものなのか解明しつつご案内します!
 

 

メタバースとは?
 

 メタバースを耳にすることが多くなった近年ですが、英語表記では「Metaverse」となり、

英語の「meta(超)」と「universe(宇宙)」を組み合わせた造語が語源となっています。

要は「仮想空間」という意味をもちます。

主にコンピュータやコンピュータネットワークの中に構築された、

現実世界とは異なる3次元の仮想空間のことを指し、バーチャルの空間を表すものになります。

 

2000年代に、世界で最初の仮想空間となるSecond Lifeが登場しました。

3DCGで作られた仮想世界で各々がアバターを使い、

交流したり、プロモーション活動などが行われていたのです。

当時はまだメタバースという言葉が存在しなかったため、

オンラインゲームのMMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)からの延長として

考えられていました。

 

2021年以降は主に新たに参入した人々が集まり、商業的な空間がメタバースとして認識され始めたのです。2000年代同様にオンライン上に構築された3DCGの仮想空間の中でアバターを使用し、

世界中の人々とコミュニケーションをとることが可能となっています。

コミュニケーションをとるだけでなく、ゲームやショッピング、映画館での映画鑑賞なども可能で、

仮想空間での生活、経済活動などを可能とする世界が広がっていて、

将来的なインターネット環境の到達点ともいわれています。

 

現在メタバースを体験するのに必要な装備として、VRヘッドセットやARヘッドセットがあります。

これらはこれからさらに進化をとげさらに利用しやすい環境となるでしょう。

身近にあるメタバースの例
 

 オンラインゲームの世界ではひと足先に2010年あたりから、

仮想空間と呼ぶことができるメタバースがすでに存在していました。
 

誰もが知る「ファイナルファンタジーXIV」「フォートナイト」

また子どもから大人まで人気の「マインクラフト」「あつまれ どうぶつの森」などが挙げられます。

ゲームが主体となっているため、これらがメタバースの一種であるということに気付かなかったひともいるかもしれません。

ゲームが主体とはいえ、ゲーム内で人気アーティストのライブイベントが行われたり、

旅行会社が企業宣伝用に無人島を開発したりとさまざまな利用法が試みられています。

このように身近なところにメタバースは存在しているのです。

近年のコロナによる世界情勢によって、家で過ごす時間が増えたことも後押しとなりメタバースはさらに多くの人に認識されるようになりました。

 

メタバース通になれるおすすめの書籍
 メタバースについて簡単ではありますが知ることが出来たのではないでしょうか。

上記で説明したような内容は書籍によってさらに詳しく理解することができます。
メタバースについての書籍もどんどんと販売されています。

そこでメタバースについて書かれた書籍を紹介したいと思います。

 

 

〇メタバース進化論
  https://m.media-amazon.com/images/I/510BtrWXw8L._SL160_.jpg
  出版社  : 技術評論社
  著者   : バーチャル美少女ねむ
  出版日  : 2022/3/19
  価格   : \1,980

  メタバース住人、Vtuberのねむさんが執筆した本です。

メタバース内の基本やコミュニケーションについて生の声がたくさん詰まった本といえます。

初めてメタバースに触れるひとにはおすすめの一冊となるかもしれません。

 

 

〇60分でわかる! メタバース 超入門
  https://m.media-amazon.com/images/I/510BtrWXw8L._SL160_.jpg
  出版社  : 技術評論社
  著者   : 武井 勇樹
  出版日  : 2022/4/27
  価格   : \1,320

  3次元のインターネットともとらえられるメタバース。

いまゲームの世界だけでなく、さまざまな業界で利用が始まっています。
メタバースの基礎からメタバースを生かしたビジネスまで幅広く解説されている一冊です。
ページの左側が文章での説明、右側が図説となっているため、初心者でもサクサク読み進めることができます。

 

〇メタバースとWeb3
  https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/519RhN+8MJL._SY344_BO1,204,203,200_.jpg
  出版社  : エムディエヌコーポレーション
  著者   : 國光 宏尚
  出版日  : 2022/3/30
  価格   : \1,650

  メタバース、NFT、Web3、暗号資産のつながり、それぞれの役割をわかりやすく解説した一冊です。
世界が注目する次世代Webの基本から、押さえておきたいトピックスまで満載。
「バーチャルファースト」で起こるビジネスチャンスに乗り遅れるな!

 

〇メタバースの歩き方
  https://m.media-amazon.com/images/I/51pluPXkrpL.jpg
  出版社  : 株式会社往来
  著者   : 武者良太
  出版日  : 2022/1/3
  価格   : \500

  メタバースの入門編として最適の一冊です。

メタバースとは?というところから交流におけるまでをやさしく説明しています。
メタバースでの日常を理解出来ちゃいます。

 

 

〇世界2.0 メタバースの歩き方と創り方
  https://m.media-amazon.com/images/I/51fiflAgXEL.jpg
  出版社  : 幻冬舎
  著者   : 佐藤航陽
  出版日  : 2022/3/31
  価格   : \1,336

  メタバース事業の最先端をいく起業家によってかかれたメタバース、web3、NFT、AI、宇宙開発などに関する書籍です。
メタバースの行く先がユートピアかディストピアなのか、さまざまな考察がおもしろい一冊となっています。

 

 

まとめ
 現在のところメタバースがより顕著にみられるものとしてゲームがあげられます。

Facebookやmicrosoftなど大手企業が続々とメタバース市場に参入し、次々に新規事業を試みています。

メタバースは今後ゲームにとどまらず、さまざまな分野で注目されることになるでしょう。

これからメタバースを学ぼうと考えている場合にはぜひ、メタバースに関するおすすめの書籍5選も参考にしてみてください。